【トヨタ『ist』発表】デザイントーク…トヨタデザインの未来はこうなる!

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ist』発表】デザイントーク…トヨタデザインの未来はこうなる!
【トヨタ『ist』発表】デザイントーク…トヨタデザインの未来はこうなる! 全 3 枚 拡大写真

12日に東京・お台場のトヨタデザインMEGAWEBスタジオで行われた『ist』(イスト)のデザイントーク。後半に行われた質疑応答では、トヨタデザインの未来像にまで話が及んだ。キーワードは“Vibrant Clarity”。

「トヨタ車はコンパクトカーから高級車まであるために、総体としてデザインを語るのは難しいのですが」とトヨタ自動車デザイン部グローバルデザイン企画室主査の布垣直昭さんが答えた。

グラフを指しながら、「横軸左にlaboured(コテコテ)と右にfresh(さわやか)、縦軸上にanimated(元気)と下static(動的)をとって、今のトヨタデザインがこの辺り(中央やや左上)にあるとしたら、今後のトヨタデザインはこの辺り(右上:元気&さわやか)にもっていきたいと思っています」という。

さらに布垣さんは「これを“Vibrant Clarity”(活き活きとしたさわやかさ)として、毎日見ても飽きが来ない、ワクワクがずっと続くデザインを目指したい」と語った。

今回のデザイントーク、2時間という短い時間ながら、開発担当者の開発にこめた思いや、ここでしか聞けないデザインへのこだわりなど、興味深い話をたくさん聞く貴重な機会であった。「今後もデザインが特徴となるようなクルマの場合など、年に数回程度開いていきたい」と布垣さん。デザインに興味がある方はぜひ参加してみては?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る