マツダがフォードの手法を導入---執行役員制度と社外取締役の擬似制度

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マツダは、経営機構の革新を図るため、新たに執行役員制度を導入するとともに、取締役会をスリム化。外部有識者で構成する経営諮問委員会を新設すると発表した。経営機構の改革は経営刷新を図り、コーポレートガバナンスの強化と経営効率の向上が狙い。

執行役員制度の導入は執行と経営の分離を推進し、経営監視機関の実効性を向上させ、取締役会の審議の充実と機動性の向上、意思決定の迅速化する。執行役員は会長を除く取締役全員が就任、加えて現本部長、工場長からも登用する。取締役会は現在役員から9人にしぼる。

また、新設する経営諮問委員会は有識者3〜4人で構成、年内に設置する。幅広いテーマについて社外から助言を受け、経営に反映させる。欧米企業の社外取締役に近いものとなる。

《レスポンス編集部》

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