このところSUV系の人気におされてすっかり元気がなかったスポーツカーだが、アメリカえはコンバーチブルを中心に復活の兆しが見えている。2001年の販売を集計した結果、コンバーチブルモデルが人気の底をついた96年と比べてなんと63%も増加したという。
中でも人気なのはフォード『マスタング』(全販売台数中14%)、クライスラー『セブリング』(同12%)、マツダ『ミアータ』(6%、日本名『ロードスター』)、三菱『エクリプス』(5%)、フォルクスワーゲン『ゴルフ』(5%)、 シボレー『コルベット』(5%)、レクサス『CS430』(5%、日本名トヨタ『ソアラ』)、ポルシェ『ボクスター』(4%)、メルセデスベンツ『SLK』(4%)など。
今年後半には新型ダッジ『バイパー』なども登場し、久々にコンバーチブルが注目を集める時代が見えて来る可能性も高い。