富士重、決算、3期ぶり増収増益

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富士重工業は17日、2001年度連結決算を発表した。国内の売上はマイナスだったものの、米国を中心に海外の売上が増えた。この結果、グループ全体の売上高は前期にくらべプラス3.9%と3期ぶりに増加し過去最高の1兆3624億円となった。

2001年度の国内売上台数は登録車、軽自動車ともに減少しマイナス9%の26万4千台となった。一方、海外は米国で『インプレッサWRX』の売れ行きが好調に推移した結果、同3.3%増の27万9千台となった。売上の増加のほか原価低減効果、為替変動差益もあり最終利益は3期ぶりの増益となった。

2002年度は国内の売上台数は横ばいで推移するが海外は7.1%の増加となる。ただ、設備投資や研究開発投資が増え純利益は20.7%のマイナスに転じる。

《編集部》

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