【新型日産『エルグランド』発表】デュアルディスプレイとカーウイングス

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【新型日産『エルグランド』発表】デュアルディスプレイとカーウイングス
【新型日産『エルグランド』発表】デュアルディスプレイとカーウイングス 全 2 枚 拡大写真

『エルグランド』のインスツルメントパネルは、エクステリアに負けず個性的なデザインだ。前左右席間のウォークスルーを可能とするインパネシフト、中央に向かってラウンドしたメーターコンソール、自動車用モニタとしては最大級の8インチ液晶ディスプレイなどを装備する。

カーナビはその運転席モニタに加え、天井に2、3列シート用モニタを備えるデュアルディスプレイ・タイプ。データメディアはDVDで、映画ソフトなどを再生することも可能だ。リアディスプレイでは、走行中もカーナビ画面やDVDの再生画面を楽しむことができる。

このカーナビは日産が2月に発売した新型マーチから対応が始まった新世代カーコミュニケーションシステム、カーウイングスにも対応している。メールの受信および音声読み上げ、目的地や経由地の諸情報のダウンロード、不測の事態が発生したときはロードサービスへの連絡や最寄の病院の電話番号案内も行う。まさに新時代のサービスだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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