いっぱい積めるようになりました---日産ディーゼル、中型トラック『コンドル』改良

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日産ディーゼル工業は、中型トラック『コンドル』シリーズを改良して、21日から発売した。今回発売するコンドルシリーズは、大幅に軽量化した新エアサスの採用で、最大積載量を増大したほか、カーゴ系の標準グレードを2タイプ設定するなど、商品力を向上させた。

新開発のエアサスはクラストップレベルの衝撃吸収性を確保しながら、構造をコンパクトにまとめ大幅に軽減したことで、従来車よりも最大積載量を150−200kg増大し、積載効率を向上させた。エアサスの任意車高調整機能も標準装備して、より容易な荷役作業を可能にした。

また、シャシとボディを一体化した完成車『パーフェクトコンドル』を設定した。使い勝手にあわせた豊富な商品ラインナップを用意し、日産ディがボディ架装含めて品質、納期、サービスなどに責任を持つ。

カーゴ系の標準グレードを従来の1から2タイプ設定した。仕様を重視するユーザー向けの「タイプG」と、実用的な装備のみにした「タイプS」を用意している。

価格は8−17万円アップし、パーフェクトコンドル、標準幅、タイプG、最大積載量4トン・ベッド付エアサス標準アルミウイングが741万9000円。

《レスポンス編集部》

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