いっぱい積めるようになりました---日産ディーゼル、中型トラック『コンドル』改良

自動車 ニューモデル 新型車

日産ディーゼル工業は、中型トラック『コンドル』シリーズを改良して、21日から発売した。今回発売するコンドルシリーズは、大幅に軽量化した新エアサスの採用で、最大積載量を増大したほか、カーゴ系の標準グレードを2タイプ設定するなど、商品力を向上させた。

新開発のエアサスはクラストップレベルの衝撃吸収性を確保しながら、構造をコンパクトにまとめ大幅に軽減したことで、従来車よりも最大積載量を150−200kg増大し、積載効率を向上させた。エアサスの任意車高調整機能も標準装備して、より容易な荷役作業を可能にした。

また、シャシとボディを一体化した完成車『パーフェクトコンドル』を設定した。使い勝手にあわせた豊富な商品ラインナップを用意し、日産ディがボディ架装含めて品質、納期、サービスなどに責任を持つ。

カーゴ系の標準グレードを従来の1から2タイプ設定した。仕様を重視するユーザー向けの「タイプG」と、実用的な装備のみにした「タイプS」を用意している。

価格は8−17万円アップし、パーフェクトコンドル、標準幅、タイプG、最大積載量4トン・ベッド付エアサス標準アルミウイングが741万9000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る