Vプラン1年目の判断は「0点」---井田義則社長があえて厳しい自己採点

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いすゞ自動車は24日、6月27日の株主総会と臨時取締役会の承認を得て、新たに執行役員制度を導入すると発表した。同時に取締役の数を2分の1以下に減らす。執行役員制の導入で経営と業務執行を分離し経営のスピードアップをはかる。

取締役の数は現在27人となっているが、6月27日付けで稲生武会長など19人が退任する。これにより取締役の人数は11人となる。取締役の削減と執行役員制の導入は経営再建策「V‐プラン」の実行を確実にしスピードアップを図るための措置。

井田義則社長は決算会見でV‐プラン1年目を振り返り「自分がどういう成果を出したいか、周りに十分伝えることができなかった」と自己採点について0点という厳しく評した。今期は役員の陣容を一新し目標必達に取り組む。

《編集部》

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