速度超過で同乗者を殺した少年に危険運転罪---唯一生存の理由は?

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26日未明、福島県福島市内の県道で、19歳少年の運転する乗用車が道路左側の電柱に激突し、乗っていた17歳から19歳の少年4人が全身を強く打つなどして死亡する事故が起きた。警察は運転していた少年を危険運転致死容疑で逮捕している。

警察の調べによると、事故が起きたのは26日の午前2時15分ごろで、福島市下鳥渡の県道を走行していた乗用車が道路左側の電柱に激突、大破するという事故が起きた。この事故でこのクルマに乗っていた少年4人が車外に投げ出され、全身打撲や脳挫傷などが原因で死亡した。

現場は見通しの良い道路だが、運転していた19歳の少年が50km/hの制限速度を大幅に超える100−110km/hで走っていたことが原因でコントロールを失ったとみて、シートベルトを着用していたために唯一生存していたこの少年を道路交通法違反(速度超過)と危険運転致死容疑で逮捕している。

取調べに対してこの少年は「仲間と一緒にカラオケに行く途中で事故を起こした。他のクルマもいないので速度を出してしまった」と話しているという。警察では事故起こす以前に飲酒や薬物摂取などを行っていなかったかも含め、この少年を厳しく追及していく方針。

福島県警官内で危険運転罪の適用は3件目だが、速度超過を理由としたものは今回が初めてだという。

《石田真一》

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