【トヨタ『アルファード』発表】商用バンの呪縛が解けたエクステリアデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『アルファード』発表】商用バンの呪縛が解けたエクステリアデザイン
【トヨタ『アルファード』発表】商用バンの呪縛が解けたエクステリアデザイン 全 3 枚 拡大写真

『アルファード』は、先代まで商用バンと並行していたというデザイン上の制限が解けたために、思い切って走りのよさとダイナミックな動きを表現出来たとデザイン担当者が語った。

トヨタ自動車第2開発センター第2デザイン部の猪子道夫グループ長によると、「ターゲットカスタマーは家庭を持つ30代、40代の男性で、デザインのテーマは「ダイナミズム&ホスピタリティ」。ダイナミズムはダイナミックで動きのある外形スタイル、ホスピタリティは、ドライバーがゲストを乗せた時、もてなすことが出来る豪華な内装・装備を特徴としている。

また「先代は商用バンと設計が並行していたためにデザイン上の制約が多かった。しかし今回はその制限がなくなったことから、商用バンのイメージが強い水平・垂直のサイドウィンドウから離れて、動きのあるウィンドウグラフィックとし、タイヤを強調する大きな半月状のレリーフを入れることにより、走りのよさとダイナミックな動きを表現した」と猪子さん。

アルファードにおける高級感の出し方として「ユーザーをくすぐるアイテムとして、メッキはやっぱり外せない」そうで、他の高級感の演出については「途中でトライはした。しかしやはりユーザーのイメージからして、メッキや装飾的なものを通して高級感を感じるだろうという結論に達した」そうだ。

なおアルファードはトヨタ車体株式会社と共同で開発され、エクステリアデザインはトヨタ車体の案が採用されたという。猪子グループ長はトヨタ自動車側のスーパーバイザーのような立場。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る