自動車部品のIT技術を活用---矢崎総業がPCデータの暗号化キット発売

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ワイヤーハーネスメーカーの矢崎総業は28日、パソコン内のファイルを暗号化して情報を保護するUSB規格対応のセキュリティキー「データガード」を開発し、6月11日から販売すると発表した。

データガードは他人にのぞかれたくないメールや文書、データなどを暗号化して保存するもので、業界で初めて、キー本体内のマイコンチップに暗号アルゴリズムを内蔵した。

「カオス暗号方式」の採用により、一般的に使用されている世界標準の暗号方式「DES方式」と比べて約80倍の高速処理を実現。これにより、容量1メガバイトのファイルでも1〜2秒で暗号化・複号化を終了する。

価格はオープンだが、市販価格の目安は8000−9000円。初年度に3万個の販売を目標にしている。

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