【ワールドカップ】路上駐車2分でイエローカードならぬ、青キップ!! ---大阪

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大阪府警は29日、ワールドカップの開幕を前に大阪市中心部での路上駐車取締りを強化する方針を明らかにした。これまでは3分以上の駐車を違反としていたが、ワールドカップ期間中はこれを2分に短縮するという。

警察が路上駐車の取締りを強化する理由として、路上で暴徒化する可能性のあるフーリガン対策を第一に掲げる。フーリガン検挙の妨げにもなり、破壊で被害を受けるなら完全に閉め出してしまおうという考えだ。

2分リミットが実施されるのは5月30日から6月22日までの間で、大阪市の中心部がその対象となる。心斎橋から難波に掛けての御堂筋が最も厳しく、関西地区で試合がある際には駐停車自体を禁じることも視野に入れているようだ。

取り締まりに当たるのは交通課の私服捜査員で、クルマが停車した瞬間からストップウオッチで計時を開始し、2分を過ぎた段階で反則キップを交付。20分留め置いたことが確認できれば即座にレッカー隊に移動指示を出す。

大阪の路上駐車は悪しき名物となった感もあるが、この2分リミット制が効果を発揮できたことが確認できればレギュラーに昇格する可能性も捨てきれない。元々、3分リミットも期限付きで始まり、いつしかレギュラー化してしまったという経緯を持つが、この強化策はどう出るのか。

《石田真一》

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