三菱自動車工業は、ランサーセディアワゴンの特別仕様車スポーツエディションIIを設定して29日から発売した。今年1月に発売したスポーツエディションに対して改良とステアリングシフトスイッチ付のステアリングホイールを採用した。
特別仕様車はツーリングとT-ツーリングをベースにした。専用の15mmローダウンサスペンションを採用、16インチのメッキ調塗装のアルミホイールを装着した。サイドターンランプはアンバーからホワイトのレンズに変更した。
本革巻きの3本スポークステアリングホイール、シフトノブ、パーキングブレーキレバークリップを採用した。
走行性能の改良では、ステアリングシフト付きのステアリングホイールを採用、ステアリングワークに集中したままでの変速が可能になる。フロントに15インチベンチレーテッドディスクブレーキ、リヤに14インチディスクブレーキを採用した。タイヤサイズも195/50R16に変更、1.8リットルターボには、フロントストラットタワーバーを装備した。
また、従来4WDは上級グレードにのみ設定していたが、今回1.5リットルのSE-Gにも設定した。
価格はベース車よりも4万2000−6万2000円アップだが、5−6万円お買い得で、2WD1.8リットルNAエンジンが176万円。