【ワールドカップ】組織委員会に提供したヒュンダイ車、大会後はどうなる?

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【ワールドカップ】組織委員会に提供したヒュンダイ車、大会後はどうなる?
【ワールドカップ】組織委員会に提供したヒュンダイ車、大会後はどうなる? 全 1 枚 拡大写真

ワールドカップのオフィシャルパートナーであるヒュンダイ・モータージャパンが日本組織委員会(JAWOC)に対し、522台の車両を提供したのは既報のとおりだが、大会終了後にこのクルマはどうなるのだろうか?

1998年に行われた長野オリンピックの際には、トヨタが組織委員会にクルマを提供し、大会終了後には中古車として大会のロゴを入れたままの状態で一般販売されたという経緯がある。

今回のワールドカップではヒュンダイが522台(乗用車440台、マイクロバス82台)を日本組織委員会に提供し、大会関係者の移動などに使われている。スポーツカーの『ヒュンダイ・クーペ』を除く、ほぼ全てのラインナップが提供されているようだが、最も多いのは『XG』と見られる。また、マイクロバスは日本で販売されていない『アエロタウン』の右ハンドルバージョンではないかと思われるが、詳細は不明だ。

これらのクルマ、ヒュンダイによれば大会後に特別記念車両として一般販売される可能性が高いとのこと。詳細はまだ決まっていないが、中古ということもあり、かなりのお買い得価格になることも予想される。

トヨタが長野オリンピックの際に販売したクルマには、有名選手のサインが車内に大きく書かれてたまま現状渡しで販売されたこともあり、これが意外なプレミアムカーとなった。今回はどうなるかわからないが、注目しておくのもいいだろう。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る