署内での酔い覚ましに効果なし!? 飲酒運転事故の警部補を書類送検

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栃木県警は30日、飲酒運転で事故を起こした小山署刑事2課の48歳警部補に対し、減給100分10を6カ月という懲戒処分を言い渡すとともに、同日付で業務上過失致傷罪で書類送検したことを明らかにした。

この警部補は今月20日の午後8時30分ごろ、小山市内の県道を自分のクルマで走行中、減速した前方のクルマに追突。このクルマを運転していた21歳の女性に頚椎ねんざなどのケガを負わせたという。

この日、警部補は同署の署長らと一緒に警察協力団体の懇親会でビール大瓶2本程度の飲酒を行い、いったん署に戻ってから自分のクルマで帰宅する途中だった。本人が飲酒運転であるかもしれないと申告したため、事故処理に訪れた交通課員がアルコール濃度をチェックしたところ、酒気帯びには満たない量のアルコールが検出された。

警察では飲酒運転とは該当されないことから、この警部補を業務上過失致傷容疑で検挙し、取調べを行ってきた。調べに対して警部補は「署で酔い覚ましをして、もう大丈夫だと思って運転したが、わずかに残っていたようだと」供述。本人が自覚している以上、容疑が固まったとして送検することになったという。また、送検という事態にあたり、懲戒処分も検討され、最終的に今回の減給を決めたとしている。

《石田真一》

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