当選5回のベテラン市議は交通違反もベテラン!? ---免停中の事故で検挙

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京都府警は5日、向日市の72歳になる現職の市議会議員が運転免許停止期間中であるにも関わらずクルマを運転、追突事故を起こして2人に軽傷を負わせていたことを明らかにした。警察では道路交通法違反(無免許運転)の疑いでこの市議から事情を聞いている。

警察の調べによると、この市議は4日の午前10時40分ごろ、京都市西京区内の国道9号線を乗用車で走行中、渋滞の最後尾にいた軽ワゴン車に追突した。この事故で軽ワゴン車の後部が破損し、乗っていた2人の男性が首などに軽いケガをしている。

この市議は今年4月にシートベルト未着用や、駐車違反などの出頭拒否が重なり、60日間の免許停止を言い渡されており、事故当時は無免許状態だった。また、昨年1月にも同様の行為で免許停止処分となっており、警察から見れば悪質なドライバーの典型例。

調べに対して市議は「待ち合わせに遅れそうになったのでつい運転した」と供述しているが、警察では男性2人がケガを負っていることから業務上過失致傷容疑の適用も視野に入れているという。

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《石田真一》

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