改正道交法の効果は絶大!? 新基準での違反者は一晩で67人に

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香川県警は6日、県内の主要幹線道24カ所で5日深夜から一斉に行った飲酒検問の摘発状況を明らかにし、酒気帯びだけで67人の検挙者が出ている。ちなみに今月1日の改正道路交通法により、酒気帯びの基準が呼気1リットル中0.15ミリリットルに引き下げられていた。

今回の一斉検問は、香川県警としては改正道交法の施行以後、初めて行われたもの。5日午後9時から6日午前2時までの間、県内の主要幹線道を中心に24カ所に検問所を設置、160人体制で取り締まりに当たった。

その結果、酒気帯びの新基準となる「呼気1リットル中、アルコール含有量0.15ミリリットル」での検挙者は67人に達した。また、これまでは酒気帯び量とされてきた「同0.25ミリリットル」で飲酒運転と認定されて逮捕されたのは16人に達したという。

警察では「この67人はこれまで酒気帯びと認定されなかった。飲酒運転が危険であることを取り締まりでアピールしていきたい」とコメントしている。

《石田真一》

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