改正道交法の効果は絶大!? 新基準での違反者は一晩で67人に

自動車 社会 社会

香川県警は6日、県内の主要幹線道24カ所で5日深夜から一斉に行った飲酒検問の摘発状況を明らかにし、酒気帯びだけで67人の検挙者が出ている。ちなみに今月1日の改正道路交通法により、酒気帯びの基準が呼気1リットル中0.15ミリリットルに引き下げられていた。

今回の一斉検問は、香川県警としては改正道交法の施行以後、初めて行われたもの。5日午後9時から6日午前2時までの間、県内の主要幹線道を中心に24カ所に検問所を設置、160人体制で取り締まりに当たった。

その結果、酒気帯びの新基準となる「呼気1リットル中、アルコール含有量0.15ミリリットル」での検挙者は67人に達した。また、これまでは酒気帯び量とされてきた「同0.25ミリリットル」で飲酒運転と認定されて逮捕されたのは16人に達したという。

警察では「この67人はこれまで酒気帯びと認定されなかった。飲酒運転が危険であることを取り締まりでアピールしていきたい」とコメントしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る