【クロスカントリーラリー第5戦】増岡、パリ〜ダカールに向け好発進も遺恨

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【クロスカントリーラリー第5戦】増岡、パリ〜ダカールに向け好発進も遺恨
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2002年FIAクロスカントリラリー・ワールドカップ第4戦モロッコラリーは9日、マラケシュにゴール。2002年パリ〜ダカールラリー優勝の増岡浩(三菱パジェロ)は、久々の実戦だったが2位でフィニッシュ、03年“パリ〜ダカ”へ向けて好調なスタートを切った。

総合優勝はジャン・ルイ・シュレッサー(フランス、シュレッサー・バギー)。5日間のSS合計1213kmを13時間16分05秒で走破、増岡は34分13秒遅れだった。3位はウラジスロフ・ラキティアンスキー(ロシア、三菱パジェロ)。

増岡はパリ〜ダカから約半年ぶりのラリーでライバルのシュレッサーと対決。増岡のコ・ドライバー、アンドレアス・シュルツ(ドイツ)がスタックからの脱出作業中にシュレッサーに轢き倒されるなどのアクシデントで、勝利への道を閉ざされた。シュルツの手当時間を差し引くとトップとほとんど同タイム。増岡は「あんなことがあっていいわけはない。そういう人だと心して今後は競うつもりだ」と言う。

増岡はこの第5戦からシリーズに参戦し、03年“パリ〜ダカ”へ向けて実戦で準備を進める。「次のクルマへ重要なデータを集めることができて、まずは満足している。パンク原因をいろいろ考えている。石をヒットしたものもあるが、そうではないと思うパンクもあった。サスペンションを含め、今後にこの経験を活かしていく」と語っている。

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《高木啓》

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