濃霧では過去最長!? 関越道の一部が21時間も閉鎖

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日本道路公団(JH)は13日、関越自動車道の渋川伊香保〜沼田インターチェンジ間(22.4km)で、濃霧を理由としたものとしては開通以来の最長記録となる21時間の通行止めとなったことを明らかにした。

これは太平洋の海上から湿った空気が流入し、標高の高い山に遮られることで発生した雲が群馬県全域に滞留したことによるもの。山間部を突き抜ける同区間の視界は50メートル以下となり、安全に運転することが困難な状況になったことから、12日の午後12時20分に通行止めを決定した。

当初は数時間で解消するものともられていたが、ほぼ丸一日となる13日の午前11時20分まで視界不良の状態が続き、結果として濃霧を理由とした通行止めの最長記録を更新する事態に。なお、これまでの最長記録は15時間、今回と同じ区間で2000年6月25日に記録している。

《石田真一》

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