無謀な要求も断りきれず…。ヤナセを脅迫した暴力団員を逮捕

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警視庁は12日、自動車販売店の担当者に暴行を加え、修理代金170万円とカーナビゲーションの代金60万円を脅し取ったとして、指定暴力団住吉会系飯塚組に属する35歳の幹部組員を恐喝の疑いなどで逮捕したことを明らかにした。

警察の調べによると、ヤナセ板橋支店に自分が所有するメルセデスベンツ車の修理を依頼したが、「修理が悪く、再び壊れた」などと因縁をつけて脅し、昨年10月から今年5月までの間に170万円分の修理代金を未納にしていた疑いが持たれている。さらに「修理がいい加減だからカーナビも壊れた」としてカーナビの無料交換を持ちかけ、これを拒否したサービス工場の従業員を殴るなどしていた。また、この組員は修理をするというまで店に居座るなど脅迫したため、結果として新しいカーナビを提供せざるをえなかったとされる。

警察の取調べに対して男は容疑を否認しているが、他にも余罪のある可能性が高いとしてこの組員を厳しく取り調べていく方針だ。

《石田真一》

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