どちらが譲るかで殴りあいに発展---交通トラブルで被害者が意識不明に

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13日夜、東京都板橋区内の路上で交通トラブルが発端とみられる傷害事件があり、56歳の会社役員が頭を強く打って意識不明の重体となっている。警察ではこの男性を殴っていたとされる27歳前後とみられる男の行方を追っている。

事件が起きたのは13日の午後8時ごろで、板橋区赤塚の路上で「年配の男性が若い男に殴られている」という内容の110番通報が入った。警察官が現場に急行したところ、56歳の会社員が自分のクルマの横に意識の無い状態で倒れていた。この男性は病院に収容されたが意識は依然として不明のままで危険な状態が続いている。

警察がまとめた目撃者の話などによると、被害を受けた男性のクルマと、別の男性のクルマが現場付近ですれ違おうとした際、どちらが進路を譲るかでトラブルになったという。若い男が「もっと幅寄せできるだろうが」と言いながら、被害を受けた男性を殴っている様子を複数の近隣住民が目撃しているという。男性は殴られて転倒した際、路上に頭を強く打ちつけたらしい。殴った男はその直後に現場を離れている。

警察では傷害事件とみて、逃げた男の行方を追っている。現場付近の道路はクルマ2台がようやくすれ違うことのできる程度の幅員だという。

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《石田真一》

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