高齢者の大半が自分の運転テクニックに過信!? アンケートで明らかに

自動車 社会 社会

兵庫県警は17日、20歳から73歳まで無作為に選んだ免許更新者600人を対象にしたアンケートの集計結果を公表した。

これは今年5月、免許更新に訪れた600人を年代別に無作為に抽出して行ったもの。「クルマの運転に自信があるか」や「事故を起こすのは運転が下手な証拠だ」など、22項目について回答を依頼した。

この結果、「クルマの運転に自信がある」と答えたのは65歳以上の高齢者が最も多く、「事故を起こすことは運転が下手な証拠」を“はい”と答えた人も高齢者がトップとなった。キャリアに裏打ちされた自信というわけだが、その一方で高齢者の動作性は確実に低下しており、とっさの判断を苦手とするケースも目立つ。操作性に対する過信、そして肝心の動作遅れから事故に発展するケースは年々増えており、今後もその傾向が続くと見られている。

県警では「高齢者の事故を減らすためには、動作の機敏性が加齢によって悪くなっていることを認知させるしかない。高齢者の考え方を把握できただけでもアンケートの成果はあった」と説明している。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まり! 春夏の新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてメーカーにあなたが提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る