自動車NOx法改正特需まではひたすら我慢の三菱---今年は耐えるのみ

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三菱自動車は18日、自動車NOx法改正による小型トラックの特需は2003年度以降になるとの見通しを示した。同年度からの4年間で合計10万台程度の新規需要が発生するとみている。

改正NOx法は規制対象地域が拡大したほかPM(粒子状物質)を規制物質に加えるなど内容が強化された。ただ景気に配慮し規制当局は猶予期間を当初計画より延長した。このため大型車メーカー各社が期待していた今年度からの特需発生は先送りになるとみられている。

三菱は同日、小型トラック『キャンター』の新型車を発売した。業界の風雲児である三菱としては、新型の勢いに乗って積極的な拡販をねらいたいところ。しかし、今年度は需要見通しが厳しいだけにインセンティブ(販売促進費)は従来並みに抑え「無理をしない」という方針だ。

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《編集部》

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