米国株式が急伸したことで安心感が強まり、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株も全面高となった。
中でも注目を集めたのが、前日比23円高の348円と急反発した三菱自動車工業。「ダイムラークライスラー社と2トン級小型トラックの開発・生産を三菱自動車に集約することに合意」と大手経済紙朝刊が報じられ、ダイムラーとの結束が一段と強まったことが評価されている。4月8日の高値444円から100円を超える調整を強いられただけに、値ごろ感からの買いも入っている。
3000円台割れ目前だったトヨタ自動車は、100円高の3180円と4日ぶりに反発。日産自動車も32円高、ホンダも70円高と上げ、マツダ、ダイハツ工業もしっかり。