【ワールドカップ】代表選手を輸送するバス、車体を選ぶ基準は?

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惜しくもベスト8に残ることはできなかった我らが日本代表チームだが、彼らが宿舎入りするシーンなどでバスの姿が映し出されることに気づいた方も多いだろう。あのバスはどのように選ばれているのか調べてみた。

静岡のベースキャンプ地や、関東周辺での試合の際に使われていたのはJR東海バスの車両(三菱ふそう『エアロクイーン』/『ニューエアロクイーン』)で、大会期間中はオフィシャルパートナーであるヒュンダイのステッカーを貼り付けたものが専用車両として使用されている。団体輸送用として普段から使用されている車両で、関係者の話を総合すると「選考基準は特になく、新車というわけでもない」とのこと。

また、本日の試合で宮城スタジアムまでのアクセスに使用されていたのは、宮城交通のバスで、こちらは宮城スタジアムでの試合の際、各代表チームの輸送に使用する目的で組織委員会が用意したもの。同社が保有するニューエアロクイーンのうち、導入年度の新しいものを選んで使用しているそうだ。

海外のメディアで選手がバスに乗り込むことが紹介されることもあり、海外の代表チームの輸送を担当する会社のほうが新車を使う傾向にあるというのが、ニュース映像を見た上での感想だが、バス会社にとっては「世界的にアピールするチャンス」でもあり、気合が入ってしまうのは仕方ないのかもしれない。

《石田真一》

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