【ワールドカップ】代表選手を輸送するバス、車体を選ぶ基準は?

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

惜しくもベスト8に残ることはできなかった我らが日本代表チームだが、彼らが宿舎入りするシーンなどでバスの姿が映し出されることに気づいた方も多いだろう。あのバスはどのように選ばれているのか調べてみた。

静岡のベースキャンプ地や、関東周辺での試合の際に使われていたのはJR東海バスの車両(三菱ふそう『エアロクイーン』/『ニューエアロクイーン』)で、大会期間中はオフィシャルパートナーであるヒュンダイのステッカーを貼り付けたものが専用車両として使用されている。団体輸送用として普段から使用されている車両で、関係者の話を総合すると「選考基準は特になく、新車というわけでもない」とのこと。

また、本日の試合で宮城スタジアムまでのアクセスに使用されていたのは、宮城交通のバスで、こちらは宮城スタジアムでの試合の際、各代表チームの輸送に使用する目的で組織委員会が用意したもの。同社が保有するニューエアロクイーンのうち、導入年度の新しいものを選んで使用しているそうだ。

海外のメディアで選手がバスに乗り込むことが紹介されることもあり、海外の代表チームの輸送を担当する会社のほうが新車を使う傾向にあるというのが、ニュース映像を見た上での感想だが、バス会社にとっては「世界的にアピールするチャンス」でもあり、気合が入ってしまうのは仕方ないのかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る