【ダイハツ『コペン』発表】ソフトトップではなく電動ハードトップの理由

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【ダイハツ『コペン』発表】ソフトトップではなく電動ハードトップの理由
【ダイハツ『コペン』発表】ソフトトップではなく電動ハードトップの理由 全 3 枚 拡大写真

『コペン』の特徴でもある電動開閉式ハードトップの「アクティブトップ」。しかしスポーツカーならば、「重い装置までつけなくても幌で充分では?」と誰もが疑問に思うところ。

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デザイナーに聞いてみると……。「確かにデザイナー側には、安くて軽いという理由から幌で充分だと言う意見もあった」とダイハツ・デザイン部の山本叔弘さんは語る。 「しかし、同じく軽オープンのホンダ『ビート』、スズキ『カプチーノ』を分析すると、マニアックで男性ユーザーにしか受け入れられず、販売的に成功とはいえなかった。また幌が不安という意見も聞かれた」

「そこで幅広いユーザーに受け入れていただくために、単純操作で安心感の得られる電動開閉ルーフを選択した。また1999年の東京モーターショーに出品するにあたって何か新技術を取り込みたいとの思惑もあった。モーターショーのあとに行なったアンケートによって、コペンは男性にはもちろん女性にも人気があることに着目、電動ルーフは必須と判断した」という。

コペンには電動式だけではなく、樹脂製の取り外し可能な「ディタッチャブルトップ」も設定されている。 こちらは9月の発売予定だが、電動式よりも30kg軽くなっている。 「では、幌を追加する予定は?」とたずねると、「今のところ考えていない」とのことだ。

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《レスポンス編集部》

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