フロン法施行決定、自工会が関係者に協力要請

エコカー 燃費

フロンの回収・破壊を義務付けるフロン法が10月1日に施行されることが決まった。これを受けて日本自動車工業会は、関係者への周知徹底と協力要請に取り組むとのコメントを発表した。

フロン法は使用済みのフロンを大気に放出させないための法律。自動車にはカーエアコンの冷媒にフロンガスが使用されているため、自動車メーカーや輸入業者が同法の適用を受けることになる。メーカーなどに対し、使用済みのフロンガスを回収して適正に破壊することを義務付ける。

自工会は当初、フロン法には反対の立場にたっていた。2004年には自動車リサイクル法が施行されフロンもここで規制されることになるからだ。しかしフロンは一刻も早く規制しなければどんどん大気中に放出されてしまうという懸念もあり、フロンだけ先に規制することに最終的に同意した。

自工会は7月中旬から8月初旬にかけて、全国47都道府県の55ヵ所で関係者への説明会を実施し協力をよびかけていく。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る