警官を負傷させた強盗致傷犯のクルマに3つの弾痕!!

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25日未明、静岡県湖西市の自動車部品販売店で、この店に盗みに入った外国人とみられる2人組が逃走することを阻止するため、警察官がクルマに向けて拳銃3発を発射していたことを静岡県警が明らかにした。銃弾はクルマに命中したが、犯人はそのまま逃走を続けている。

警察の調べによると、事件が起きたのは25日の午前1時50分ごろで、湖西市古見にある「オートバックス湖西店」の近所に住む住民から「店のガラスを割る音が聞こえ、誰かが店内を物色している」との110番通報があった。警察官が現場に急行したところ、カーステレオなどを持った男が駐車場に置いてあったクルマに乗り込もうとしているところを発見。逃げ出そうとしたため、男に飛び掛かりもみ合いになったところ、背後から現れた別の男に頭を殴られて転倒した。

男たちは警察官が倒れたすきにクルマに乗り込んで発進させようとしたが、警察官はそれを阻止するため、「撃つぞ」という予告の後に3発を発砲した。銃弾は後部トランク付近に全弾命中したが、クルマはそのまま走り去った。

逃げた男は身長170センチ程度の若い男で、外国人だったという。警察では強盗致傷と公務執行妨害の容疑で逃げた男たちの行方を追跡している。

この発砲について静岡県警では「警官を負傷させるという凶悪な事件であり、発砲は正当な職務遂行によるものだったと考える」とコメントを出した。

《石田真一》

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