脅し取ったマフラーの買戻し要求が原因で乱闘---埼玉で暴走族一斉検挙

自動車 社会 社会

埼玉県警は25日、昨年12月末に日高市内で起きた暴走族グループによる乱闘事件について、この事件に深く関与した疑いの濃い少年ら14人を逮捕したことを明らかにした。このうち数人は別件の事件ですでに家庭裁判所による処分が決まっていた。

この事件は昨年12月30日の未明、埼玉県日高市内の資材置き場で、日高市を拠点とする暴走族グループの14人と、川越市を拠点とする9人のグループが衝突。川越市側の3人が鉄パイプなどで殴られ、骨折するなどの重傷を負った。

県警では事件に関与したメンバーの洗い出しなどを進めていたが、別の事件で検挙され、すでに少年院送致の決まっている17歳の少年などが当時の様子を供述したことから、犯行に係わった14人を特定し、今回の逮捕に至ったという。

発端は川越市側のメンバーが、日高市側メンバーのバイクのマフラーを脅し取ったことだった。このマフラーを「高額で買い取れ」と迫ったことから、危機感を感じたグループが全員で犯行に及んだとしている。

●クルマ関係のプレゼント情報をねらっているアナタ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では【今日のプレゼント】を毎日お届けしています。ぜひ読者登録を、そしてラッキー・カーライフを!!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る