日産が『エルグランド』の受注台数発表を停止

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日産が『エルグランド』の受注台数発表を停止
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日産は『エルグランド』を5月21日にフルモデルチェンジしたのに対して、トヨタは翌日の5月22日に『グランビア/グランドハイエース』、『レジアス/ツーリングハイエース』の後継モデルとして『アルファード』を発売した。

どちらも最上級ボックス型ミニバンで今後の販売動向が注目されているが、珍現象が生じている。トヨタがアルファードの発売2週間後の受注台数を月販目標の3倍にあたる1万2000台と発表したのに対して、日産はエルグランドの受注実績を「公表しない」ことを明らかにした。同社はこれまで発売したニューモデルについては必ず初期の受注実績を発表していたが、エルグランドから停止に踏み切ったのだ。

ライバルのアルファードとの比較を嫌ったのは明白だ。ところが首都圏地区の日産系列店を回ってみると、どこの扱い店でも新型エルグランドのマーケット評価は高く納車待ちが2カ月以上となっている。アルファードと競合しても勝つケースも目立っており、月販目標3300台に対して発売1カ月後の受注台数は2万台を突破していると推定される。それでもメーカーの日産自動車は沈黙なのである。

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