「摘発地点が遠いから」で出頭拒否、スピード違反で出張逮捕

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群馬県警は26日、関越自動車道で70km/hオーバーの速度違反を起こしながらも、再三の出頭要請を無視したとして、静岡県に住む19歳の少年を道路交通法違反(速度超過)の容疑で25日までに現地で逮捕し、身柄を群馬県内に移送したことを明らかにした。

警察の調べによると、この少年は昨年5月29日、関越自動車道の上り線を自分のクルマで走行中、前橋市元総社町付近に設置された速度違反自動取締機(オービス)によって違反行為を摘発された。摘発時の速度は、制限を70km/hオーバーした170km/hで、ナンバーの登録情報からこの少年を特定し、取調べのため群馬県警に出頭するように要請していた。

ところがこの少年は「仕事が忙しくて群馬県まで行く暇がない」として出頭を拒否。これまでに10回以上の要請を行ってきたが、同様の理由によって全て無視したため、今回の逮捕を決断したという。

警察は取り締まり現場管轄主義を貫いているため、原則的に遠隔地に住んでいる場合でも取締りを行った場所に出向き、聴取などを行う必要がある。

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《石田真一》

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