自動車セキュリティ市場は活性化、つまり……シンクタンクが不吉な予測

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シンクタンクの富士経済は、「2002セキュリティ関連市場の将来展望」調査を発行、この中で自動車盗難防止装置は2004年に55億円の市場に成長するとの見通しを発表した。

調査によると自動車盗難は1999年から急速に増加、2000年度には5万6000件を突破した。このころは盗難防止装置はアラームタイプがほとんどだったが、最近では携帯電話との連動するタイプや専用ユニットを使って車両の位置検索を行うサービスが普及していると指摘している。

ユーザーの自動車セキュリティに対する意識が高まり、今後この分野の市場は伸びる見通しで、2004年には2001年と比べて29%増となる55億円の市場が形成されるとしている。このうち、警備会社の位置検索サービスは2004年に24億円の市場を見込んでおり、つまり今後も盗難車被害は増える読みというわけだ。

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《レスポンス編集部》

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