模倣品の3割が中国製、さらに増加傾向

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特許庁は2001年度の模倣品被害調査報告書を公表した。同報告書によると模倣品全体の3割が中国で生産されている。

模倣品被害の全体に占める地域別割合は中国が33%と最も高かったほか韓国が18.1%、台湾が17.6%となり東アジア地域に集中した。中国での模倣品製造は年々増加傾向にあるという。産業別では一般機械・産業機械が19%と最も高かった。自動車など運輸関連分野も7%あった。

中国の模倣品問題は自動車業界も見過ごせない状況となっており業を煮やして告発に動くメーカーが出てきている。二輪車だけでなく四輪車でも部品のコピーが目立つようになってきたからだ。しかし「中国の歴史は模倣の歴史。違法行為という認識がない」(自動車メーカー)という事情から簡単には解決しそうになさそうだ。

《編集部》

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