あなたの乗るホンダ車のエンジン、トランスミッションはどこの国製?

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは、アジアで培った二輪車ビジネスの蓄積を活かし、エンジン部品やトランスミッションなど、四輪車のパワートレイン部品の生産能力を拡大、アジア域内での部品の現地調達率を高めるととに、部品を欧州など、域外への生産拠点にも供給していく。

具体的には、インドネシアに部品生産会社「P.T.ホンダ・プレシジョン・パーツ・マニュファクチャリング」を設立、2003年秋に操業させる。ATやCVT、エンジンバルブなどを低コストで生産、アセアン域内のホンダの四輪工場、欧州などにも輸出する。

また、部品を製造しているフィリピンのホンダ・パーツ・マニュファクチャリング・コーポレーションに約20億円を投じてMTの生産を開始、2003年秋には年間14万台分の生産能力を整える。

さらに、中国では、東風本田汽車で生産するクランクシャフト、コネクティングロッドなど、エンジン部品の一部を欧州向け『CR-V』に2002年秋から供給開始する。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. 「効き」の違いが分かる!プロが教えるLSDベストセッティング入門~カスタムHOW TO~
  4. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  5. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る