トップ2による神経戦:ホンダ吉野社長談---対トヨタ、燃料電池車の先陣争い

エコカー 燃費
トップ2による神経戦:ホンダ吉野社長談---対トヨタ、燃料電池車の先陣争い
トップ2による神経戦:ホンダ吉野社長談---対トヨタ、燃料電池車の先陣争い 全 3 枚 拡大写真

ホンダの吉野浩行社長は記者会見で、トヨタ自動車が燃料電池自動車を2002年末に前倒し投入することについて「先の長いプログラムなので、1日2日早いレベルで争わない」と述べた。

実は、トヨタは『プロボックス/サクシード』の記者発表前日に、燃料電池車の前倒し投入を発表したが、これは10日のホンダの年央会見を意識したからと言われている。つまりホンダが燃料電池車の投入の前倒し発表するとの情報をつかんだためと言われている。吉野社長は「私どもも前倒しする方向で努力している」と述べ、トヨタの読み通りだったことをにおわせている。

トヨタが先に発表したためホンダは今回発表しなかったのか? たださきに発表したトヨタでは、プロボックス/サクシードの報道発表会では新型車に関する質問は皆無で、記者の興味は全て燃料電池車に集中した。トヨタにとって良かったのか、悪かったのか……。

●●●ガソリンに払い過ぎかも! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る