「トヨタ車の省燃費は37億円お得」顧客効果を算出---環境報告書で

エコカー 燃費

トヨタ自動車は15日「環境報告書2002」を発行した。環境保全活動による“顧客効果”を初めて公表した。

顧客効果は2001年度に発売した新型車やモデルチェンジ車の燃費をもとに燃料代がどれだけ節約されたかを推計したもの。クルマ1台の年間走行距離を1万kmとして00年度と01年度の燃料消費量の差を算出。これに全国平均のガソリン価格(同年度は106円)と同年度の販売台数を乗じた。

それによると01年度と00年度のガソリン消費額の差“顧客効果”は37億円となった。また燃料消費量の減少を二酸化炭素削減量に換算すると8万3000トンとなった。

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《編集部》

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