行動記録はNシステムが把握していた!? 余罪100犯の窃盗犯を逮捕

自動車 社会 社会

警視庁は15日、自分のクルマに寝泊りしながら、東京周辺で窃盗を繰り返していたとして27歳の男を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕したことを明らかにした。余罪は100件を超えており、被害総額も数千万円規模とみられている。

警察の調べによると、この男は昼間に訪問セールスの営業マンを装ってターゲットとなる家を物色、家族構成や生活パターンなどを把握し、深夜になってから無施錠の窓から侵入するという手口で犯行を重ねていた。

東京、埼玉、千葉では昨年から同様の犯罪が目立ちはじめ、警視庁、埼玉県警、千葉県警が確認しているだけで100件を超える被害を把握している。事件前に不審なクルマが数度目撃されており、しかもこの車種が一致していることから、事件とクルマに関連性があるものとみて捜査を続けてきた。

6月に入り、Nシステムなどのデータから事件と関連性の深いと思われる数台のクルマをキャッチし、追跡していたところこの男の関与が明らかになったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る