大御所モスが語る「シューマッハはファンジオに似ても似つかない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
大御所モスが語る「シューマッハはファンジオに似ても似つかない」
大御所モスが語る「シューマッハはファンジオに似ても似つかない」 全 1 枚 拡大写真

今シーズン、5度目のタイトル獲得が決定的なミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。これで伝説のドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオの記録に並ぶが、ファンジオと生前サイドbyサイドでバトルを演じたサー・スターリング・モスは、シューマッハがファンジオと並び称されることはないと語る。

「私から見ればファンジオとシューマッハを比較しようがない。ファンジオはいつの時代もナンバー1でありつづける。彼は並はずれた才能を持っていただけでなく、恐ろしいほどのスタミナと適応性を持っていた。加えて彼は素晴らしい紳士だったよ。彼の行動すべてがモラルにのっとっていた。ミハエルはニュルブルクリンクやシルバーストーンを見ても、時折ミスを犯している。ファンジオはミスなどしなかった。ミスすることなくレースを通して信じられないペースとポジションをキープしていたんだ」

「ファンジオは素晴らしいドライバーであると同時に素晴らしい人間だった。マシンの中でも外でも善良な男だった。それがファンジオとシューマッハの一番の違いだ。彼もワールドチャンピオンにふさわしい振る舞いをしてほしい」とモス。モスによると記録は別にしてファンジオに最も近づいたドライバーは、ジム・クラークとアイルトン・セナの二人だけとのこと。

●サーキットを彩るレースクイーン! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では「Today's オートガール」をお届けしています。オートアスキーが蓄積した写真蔵から選んだ美少女の画像URLです。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  4. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  5. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る