三菱、北米事業強化へ新会社設立

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業は17日、新会社「北米三菱自動車(MMNA)」を来年第1四半期に設立すると発表した。新会社の設立により北米での事業拡大を加速する。

新会社は生産、販売、調査の3つの現地子会社を合併して設立するもの。すでに生産会社と販売会社は間接部門を統合している。本格的に北米事業体制を一本化することにより現地ニーズにマッチした商品の開発や販売・マーケティング力を強化する。

三菱は再建計画「ターンアラウンド」を達成するための戦略市場として北米を位置付けている。このためカナダ市場に今秋から参入するほか来年初めにはダイムラークライスラーとの協力によりメキシコでも販売を開始する。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る