アペックスDPF新製品---すべての車種、多彩な走行条件で効果発揮

エコカー 燃費
アペックスDPF新製品---すべての車種、多彩な走行条件で効果発揮
アペックスDPF新製品---すべての車種、多彩な走行条件で効果発揮 全 3 枚 拡大写真

自動車の後付け部品メーカー、チューナーとして知られるアペックス(A'PEX)の関連会社、アペックスDPFシステムは、ディーゼル自動車から排出される粒子状物質を減少させるDPF=ディーゼル・パティキュレート・フィルタ「A'PEX DPF」(アペックス・ディーピーエフ)を開発、発売した。

「A'PEX DPF」は東京都の装置指定を受けており、また横浜市営バス、川崎市営バスなどにすでに装着されている。強制再生方式を採用し、排ガス中に含まれる粒子状物質(PM)や黒煙を電熱で焼却し、無害化して排出する。

「A'PEX DPF」はフルライン展開で、エンジンサイズや車種に応じた全5シリーズが開発された。また、DPF製品の多くが渋滞時には機能しないが「A'PEX DPF」は、渋滞をはじめ市街地、高速道路など多様な走行条件で機能を維持するという。

また「A'PEX DPF」は排ガス浄化が低硫黄軽油だけでなく普通軽油でも効果を発揮し、低ランニングコストを実現、さらに消費電力が従来品より少ないので発電機の強化が最小ですみ、車両改造が容易にできる設計が実現した。

工賃を含む価格は2−3t積トラックが65万円から、10t超積トラックが115万−125万円、超大型バスが120−130万円となっている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る