【新聞ウォッチ】ホンダのコピーバイク訴訟で、中国法廷が報道陣に異例の公開

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【新聞ウォッチ】ホンダのコピーバイク訴訟で、中国法廷が報道陣に異例の公開
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年7月26日付

●今上半期、自動車生産2年ぶり増加、北米向け乗用車好調(朝日・11面)

●トヨタ、中国の高級車「紅旗」後継、クラウンベースに開発、第一汽車と基本合意(毎日・8面)

●ホンダ偽バイク訴訟、中国が異例の公開、「法の下の平等」海外へ(産経・7面)

●国土交通省報告案、ETC普及へハイカ廃止明示を(東京・3面)

●トラック向け燃費改善タイヤ、ブリヂストンなどタイヤ各社が本格販売(日経・11面)

●トヨタ、ホンダ、燃料電池車発売へ、究極の低公害車「実用化」幕開け(日経・11面)

●BMWが2車種リコール(日経・38面)

ひとくちコメント

中国製のコピーバイクに悩むホンダが、中国政府を訴えた行政訴訟の第一回口頭弁論が25日、北京市の第一中級人民法院(地裁)で開かれたが、当局は、外国報道陣約20人を傍聴席に招いた上、裁判長が異例の記者会見まで行ったという。きょうの朝日、毎日を除く各紙が国際面などで取り上げている。

バイクをはじめ、コピー商品が市場に氾濫する中国だが、WTO加盟により先進国からは特許権の保護対策が強く求められており、「中国政府が知的財産権保護を重視する姿勢をアピールするのが狙い」(読売)とみられる。

読売と東京は法廷内に持ち込まれたホンダ製とコピーバイクのカラー写真を掲載しているが、外観は見分けがつかないほどそっくりである。

《福田俊之》

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