【新型マツダ『デミオ』発表】かかってきなさい……後発ライバルには負けない

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【新型マツダ『デミオ』発表】かかってきなさい……後発ライバルには負けない
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1996年に登場し、経営不振のマツダを支えるヒットモデルとなった小型ミニバンモデル、『デミオ』が7日、フルモデルチェンジされた。先代デミオは現在のコンパクトカーブームの先鞭をつけたモデル。

マツダは小型ミニバンブームの先駆者としての立場をより強固なものにすべく、新型デミオをホンダ『フィット』、トヨタ『ファンカーゴ』など、後発のあらゆるライバルに打ち勝つ実力派のモデルに仕立てている。

エンジン、ボディなどの主要パーツをほぼ全面的に新設計し、走行性能、静粛性、乗り心地などの性能を大幅に引き上げた。また初代モデルで確立した高効率パッケージングをより進化させ、小型モデルというカテゴリーを超えたくつろぎの空間を持たせた。初代モデルで96-97年RJCニューカー・オブ・ザ・イヤー大賞、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を獲得するなど、高い評価を得たデミオだが、新型ではそれ以上の価値をユーザーに提供するという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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