自動車産業の将来を考えて---自工会、モビリティレポートを公表

エコカー 燃費

日本自動車工業会は欧州自工会(ACEA)や自動車メーカーらと共同で「UNEP(国連環境プログラム)モビリティフォーラム・レポート」を作成し公表したと発表した。レポートは自動車産業の将来の目標と8つの課題を上げた。

UNEPは今月26日から来月4日までヨハネスブルグで地球開発サミットを開催する。モビリティレポートは同サミットの開催に合わせて公表したもので、過去10年間に自動車産業が取り組んできた環境対応の成果とともに将来課題を示した。

同レポートは自動車産業が持続的に発展するための課題として部品メーカーを含めた環境基準や社会労働基準の採用、二酸化炭素や有害ガスの削減、燃料品質の改善、代替エネルギー、燃料電池の開発、交通安全・自動車安全対策の推進——など8項目を上げた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  4. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る