三菱自動車工業は、軽商用車の『ミニキャブトラック』、『ミニキャブバン』、軽乗用車『タウンボックス』の一部を改良して20日から発売した。
ミニキャブトラックはエンジンの仕様を変更して全車で優−低排出ガス車認定(★★)を達成した。グレードも見直し、TD、マイティは廃止してVタイプ、VX-SE、TLの類別展開にした。ラジオにFM受信機能を追加したり、シート生地も変更した。
ミニキャブバンはエンジン仕様を変更、全車で優ー低排出ガス車認定を取得したほか、リヤシート収納レバーの位置を変更、操作性を向上させた。
タウンボックスは、エンジン仕様を変更、全車で良−低排出ガス車認定(★)を達成、2WD/4WD切り替えボタンを廃止、回転差感応式カップリングによる駆動力を前後に自動配分するフルタイム4WDとした。
価格はミニキャブトラックが55万5000−112万5000円、ミニキャブバンが81万4000−121万8000円、タウンボックスが110万5000−149万9000円。