さすがボルボ、妊婦にも優しい自動車---ダミー試験で一歩前進

エコカー 燃費
さすがボルボ、妊婦にも優しい自動車---ダミー試験で一歩前進
さすがボルボ、妊婦にも優しい自動車---ダミー試験で一歩前進 全 2 枚 拡大写真
ボルボは、世界初となる妊婦のバーチャル衝突ダミー(コンピュータ・モデル)を開発、前面衝突のシミュレーションを開始したと発表した。

自動車の安全対策は進んでいるものの、胎児に与える自動車事故の影響の調査は進んでいない。同社では、妊婦と胎児の安全対策が次の最優先課題として、世界初となる妊婦版衝突安全ボディのコンピューターモデルを業界に先駆けて開発した。

バーチャルなコンピューターモデルで、研究したいサイズに応じて妊婦と胎児を拡大したり、縮小することが可能。バーチャルな衝突ダミーは、妊娠後期の女性をモデルとしており、シートベルトやエアバッグが妊婦と胎児にどう影響を与えるか、ベルトがどのように動き、エアバッグやベルトが子宮や胎盤、胎児にどう影響するかを細かく研究することが可能になるとしており、今後の妊婦の安全対策に役立てる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る