【トヨタ『ヴォルツ』発表】ライバルは? 従来車種との関連は? ---新ジャンル

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ヴォルツ』発表】ライバルは? 従来車種との関連は? ---新ジャンル
【トヨタ『ヴォルツ』発表】ライバルは? 従来車種との関連は? ---新ジャンル 全 5 枚 拡大写真

20日に発表された『ヴォルツ』は、数あるトヨタのラインナップの中では、キャラクターの似た車種もありそうだが、「いやこれに相当するものは無いのではないでしょうか。『カローラ・フィールダー』や『アルテッツァ・ジータ』はよりワゴン的。『カルディナ』はサイズも違う」とエクステリアデザインを担当したトヨタ自動車第2開発センター、第2デザイン部の宮崎満則担当員。

『イプサム』や『RAV4』などもヴォルツと一部共通の性格をもつが、明らかに異なるクルマだ。吉田健チーフエンジニアは「『カリブ』に代わるクルマという意識もありました」と語るが、「しかしカリブはカリブなりの使命があり、それを果たしました。ヴォルツは後継ではありません」と続ける。たしかにアクティブライフ向けのコンパクトカーという点では似ているが、パッケージングなどは違うものだ。

では気になるライバルはどうだろうか。「直接ライバルに当たるものもないと思います。強いて言えば三菱『エアトレック』でしょうか。ライバルに対するヴォルツの強みはずばり、スタイリングですね」と宮崎デザイナーは語る。

ほかに他社のクルマで性格が近いものは、ホンダ『CR-V』、日産『エクストレイル』、スバル『フォレスター』。いずれもエンジン排気量2.0クラスで、1.8のヴォルツより車格は上だ。あるいはスバル『インプレッサ・ワゴン』、ファミリア『Sワゴン』、日産『ウイングロード』などがユーザーを競合するかもしれないが、車型は従来型のコンパクトワゴンだ。やはりヴォルツは「新ジャンル」と呼んでいいようだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る