今の道路は落第点---利用者による“道の通信簿”公表

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国土交通省はこのほど、インターネット経由で初めて調査した「道路の利用者満足度調査結果」を公表した。渋滞や安全性、環境対策など身近な道路の満足度を5段階で評価してもらうもの。

回答者3万4000人の「道路全般に関する満足度」は2.6となり、全体として「やや不満」という結果に。施策別では、高速道路の通行料金に関する満足度が最も低く、利用者の不満をうかがわせた。国交省は毎年同じ調査を実施し、「平成19年(2007年)度には道路全般の満足度を3点以上にする」という目標を掲げた。

《編集部》

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