オートバイテル・ジャパンの主要株主の変動---とうぜん経営戦略も

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オートバイテル・ジャパンの主要株主の変動---とうぜん経営戦略も
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インターネット自動車販売の大手、オートバイテル・ジャパンは、主要株主がウェブコンサルティング事業を行っているアイ・シー・エフが筆頭株主になったと発表した。来月にはアイ・シー・エフがオートバイテル・ジャパンの過半数以上の株式を取得する予定。

オートバイテル・ジャパンは、米国のオートバイテル・インクが筆頭株主で、伊藤忠、GEキャピタルなどが出資していたが、インターネット販売が伸びず、経営が行き詰まっていた。

今回、翼システムの子会社で、ウェブコンサルティング事業、eマーケットプレイス事業を手掛けているアイ・シー・エフが、第三者割当方式で、オートバイテル・ジャパンの34.5%の株式を取得して筆頭株主となった。9月には、オートバイテル・ジャパンがアイ・シー・エフの第三者割当増資を引き受け、出資比率は62%となる予定だ。オートバイテル・ジャパンの加登吉邦社長は9月末にもアイ・シー・エフの社長に就任する予定。

今回の主要株主の変動は、米国オートバイテル本社の影響力を無くすとともに、翼システム、アイ・シー・エフと組んで、ネット販売よりも、サービス工場など、自動車関連会社にインターネットを使ったコンサルティング業に重点を置いていく方針のようだ。

《レスポンス編集部》

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