オートバイテル・ジャパンの主要株主の変動---とうぜん経営戦略も

自動車 テクノロジー ネット
オートバイテル・ジャパンの主要株主の変動---とうぜん経営戦略も
オートバイテル・ジャパンの主要株主の変動---とうぜん経営戦略も 全 1 枚 拡大写真

インターネット自動車販売の大手、オートバイテル・ジャパンは、主要株主がウェブコンサルティング事業を行っているアイ・シー・エフが筆頭株主になったと発表した。来月にはアイ・シー・エフがオートバイテル・ジャパンの過半数以上の株式を取得する予定。

オートバイテル・ジャパンは、米国のオートバイテル・インクが筆頭株主で、伊藤忠、GEキャピタルなどが出資していたが、インターネット販売が伸びず、経営が行き詰まっていた。

今回、翼システムの子会社で、ウェブコンサルティング事業、eマーケットプレイス事業を手掛けているアイ・シー・エフが、第三者割当方式で、オートバイテル・ジャパンの34.5%の株式を取得して筆頭株主となった。9月には、オートバイテル・ジャパンがアイ・シー・エフの第三者割当増資を引き受け、出資比率は62%となる予定だ。オートバイテル・ジャパンの加登吉邦社長は9月末にもアイ・シー・エフの社長に就任する予定。

今回の主要株主の変動は、米国オートバイテル本社の影響力を無くすとともに、翼システム、アイ・シー・エフと組んで、ネット販売よりも、サービス工場など、自動車関連会社にインターネットを使ったコンサルティング業に重点を置いていく方針のようだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る