トヨタ自動車はSUVシリーズの中核『ランドクルーザー』をモデルチェンジ、パリサロン(パリモーターショー)で発表する予定だ。このほど写真がリリースされた。
オン/オフ・ロードいずれも“ホーム”だが、“軟派”なSUVではない、と関係者。四輪駆動シャシーとセパレートボディという伝統的な車体構成だ。エンジンは3.0リットル4気筒コモンレール式ターボディーゼル(120kW=163HP)と、4.0リットルV6ガソリン(183kW=249HP)が設定される。
デザインを手がけたのは南フランスにあるトヨタのデザインスタジオ、ED2(EDスクエア)。『ヤリス/ヴィッツ』、『カローラ』につぐ3作品目となり、実力の成長がうかがわれる。またランドクルーザーは世界で累計400万台が販売され、ヨーロッパでは同20万台がこれまでに販売されている。これらのことからヨーロッパで初公開となったと思われる。
なおこのランドクルーザーは欧州仕様。日本では『ランドクルーザー・プラド』になるのか、『ランドクルーザー70』になるのか、それとも欧州専売モデルになるのか。アメリカではレクサス『GX470』というモデルも発表されており、トヨタの動向から目が離せない。
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