マツダは3日「パリ・オートショー」に『マツダ6』(日本名『アテンザ』)ベースのコンセプトカー『マツダ6 MPS コンセプト』を出品すると発表した。
コンセプトカーは280馬力を発生する新開発の2.3リットル直噴ターボガソリンエンジンを搭載するハイパフォーマンスカー。高出力とともに低排ガス、低燃費も両立し欧州の次期排ガス規制「ユーロ4」や米国の「ULEVII」、日本の「ULEV」に適合した。
また新開発の電子制御トルクスプリット4WDシステムを採用しエンジンのパワーを確実に伝えるとともに高い操縦安定性を実現した。エクステリアは新バージョンの5ポイントグリルに『RX-8』と似た大開口のエアインテークデザインを採用しスポーツフィーリングを表現した。