【『新・インターナビ』発表】ホンダF1のテレメトリーシステム内蔵か?

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【『新・インターナビ』発表】ホンダF1のテレメトリーシステム内蔵か?
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インターナビでは、従来よりパソコンや携帯電話にカスタマイズされたユーザーごとの個人用ホームページを用意している。愛車の写真、ドライブのための各種情報、メンテナンス情報などにより、カーライフをサポートする。プレミアムクラブとして強化されたのはオドメーターと連動した機能だ。

メールやパーソナル・ホームページでは、総走行距離表示のほか、オドメーターからの走行距離をベースにインターナビ情報センターからオイル交換などのメンテナンス時期を知らせる。告知の時期は、走行距離と時間とで早く到達した方に基づく(例:1万kmまたは1年)。さらに「渋滞が多い」といった普段のクルマの利用状況をあらかじめ設定すれば、オイルなどの交換時期が早めに告知される。

ただしこのクルマの走行状態は事前の設定のみで、実際の車両速度やエンジン回転数、液温などを測定して、メンテナンス告知時期を前後調節する機能はまだない。このような“テレメトリー”接続は、今回公表されたものはオドメーターだけだが、他の項目は「公表できない」という。関係者によれば、新型『アコード』で実際にインターナビを使ってみれば、どこがモニターされているかだいたいわかるそうだ。

なおオドメーター数値は、インターナビで何らかの通信を行なった際にセンターへ自動的に送られる。したがって一度も通信がなければ更新もされない。

《高木啓》

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